scaffold worker
鳶工というお仕事
発電所構内における工事や据付、足場を組む時などに活躍するのが「鳶工」です。「足場鳶」「重量鳶」と区分けされる職種ですが、この違い知ってますか?
「足場鳶」は、建築現場で足場を組む鳶職人のことです。ただ足場を組み立てれば良いというものではなく、建築図面から建物をイメージし、他業種の職人が作業しやすい空間を作り上げるスキルが求められます。
「重量鳶」はさらに専門性が高く、大型機械などの重量物を施設内に運搬・設置などを行う仕事です。搬入や設置にはミリ単位での調整が求められるため、正確性が重視され重量鳶以外には出来ない仕事です。
鳶工として仕事をこなすには、様々な資格が必要となります。とはいっても、入社時に必ず取得しておく必要はありません。当社では資格取得制度も充実しておりますので、入社後に資格取得にチャレンジしていただけます。
足場鳶や重量鳶、その他のどの鳶職でも、「玉掛け」や「玉下ろし」の作業を行いますので、まずはこちらの資格取得が鳶工への第一歩と言えるでしょう。
鳶工の人が取得を目指す「国家資格」がとび技能士免許です。この資格には3段階あり、2級は実務経験が2年以上必要で、1級は実務経験7年以上、または2級取得から2年以上の実務経験が必要になります。
「自分に務まるだろうか…?」「技術職は自分には無理なのでは…」そんな気持ちを今感じてる人は多いかもしれません。でも、大丈夫です、キミにもできます。今、現場で活躍している影山工業の社員だって、若手からベテランまで、みんな最初は右も左もわからない初心者だったんですから。
当社では、社員教育と資格取得制度の充実はもちろん、先輩社員からの技術や知識の継承など、「後進育成」「人財育成」に注力しています。
急速に進化をとげる「AI」によって、様々な職種の仕事内容が大きく変化することを余儀なくされています。また、AIの台頭で失われる仕事も増えると言われる中(真偽はさておき)、鳶工という技術職はAIが代行できる職種ではなく、なにより人間の動きを完全に再現できるロボットはまだ実現していません。鳶工は未来のある仕事と言えるでしょう。
当社では、現在求人募集中です。未経験者でも大歓迎、影山工業で、鳶工のスキルを磨いてみませんか?